2017年01月07日
【HEXA】ドライカーボンとは②

本日は昨日に引き続き、ドライカーボン(CFRP:炭素繊維強化プラスチック)について、
仕様事例を見ていきたいと思います!

参考URL https://www.extremetech.com/extreme/209812-how-bmw-weaves-bakes-and-builds-the-carbon-fiber-7-series
レーシングカーや最新車両などではお馴染みのカーボンボディです。
この画像でいかに軽量かが分かりますね。。
近年では一般車でもカーボンボディの車が普及してきており、今後の技術展開でその普及率はまだまだ伸びそうです!

また航空機ではもはや一般的でこの画像で言えば青色部分は全てカーボン素材が使用されています。
金属は熱膨張により歪みやズレが生じます。
カーボン素材は金属素材に比べ熱膨張率が極めて低いので、地上と上空の急激な温度差にも耐えられるまさに最上の素材と言えます。

次いで、シャトルやロケットにも用いられています。
正確には分かりませんが、1kgの物体を宇宙へ運ぶのには100万円以上かかるようなので、素材として高価なカーボン素材を用いてもお釣りが来るものと思われます……!!
そう考えると鉄の1/4、アルミの1/1.7という軽さに合わせて剛性やその他の特性etcというのはある意味ハイスペックすぎて怖いです...
日本は現在、炭素繊維複合材の世界シェアの半分以上を占めていると言われていますが、
まだまだ、限られたジャンルでしか取り扱われていないのが現状です。
HEXAは、そんなドライカーボン製品をコアなジャンルや個人のユーザーに届けたいという思いから出来ました。
是非、イベントやフィールドで見かけた際はお声掛けくださいね!
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【HEXA webページ】http://bluesy.co.jp/hexa/index.html
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